講演情報
[1L13]「もんじゅ」汚染の分布の評価(4)燃料取扱設備の放射化汚染と二次的な汚染の評価
*花木 祥太朗1、木下 拓真2、川口 鷹太郎2、岸本 安史2、眞下 隆太朗1、林 宏一1 (1. JAEA、2. NESI)
キーワード:
高速炉、もんじゅ、廃止措置、汚染分布評価、燃料取扱、放射化、二次的な汚染
「もんじゅ」では、汚染の分布に関する評価として、作業者及び周辺公衆の被ばく低減、解体撤去工法・手順の策定、解体撤去工事に伴って発生する放射性廃棄物の発生量評価を目的に、施設内に残存する放射性物質の種類、放射能量及び分布について評価を行っている。評価は、中性子照射によって構造材が放射化して生成される放射化汚染と、放射化した構造材が冷却材中に溶出して生成される腐食生成物が機器・配管の内部に付着して残存する二次的な汚染に区分して行っている。本会では、ナトリウム冷却高速炉(SFR)に特有の燃料取扱設備の放射化汚染と二次的な汚染の評価について発表する。
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