講演情報
[1M11]持続的な原子力利用のためのアクチノイドマネジメントを備えた燃料サイクルの研究(2) 持続可能な核燃料サイクルに向けたMA暫定保管技術の必要性と有用性の分析
*岡村 知拓1、中瀬 正彦1、竹下 健二1、島田 隆2,4、小西 裕貴3、西村 佳祐3、石田 仁美3、山村 朝雄2 (1. 東工大、2. 京大、3. MHI、4. MFBR)
キーワード:
アクチノイドマネジメント、MA分離、MA暫定保管、地層処分、NMB4.0
本プロジェクトで開発を進めているMA分離・暫定保管技術の導入シナリオを、諸量評価コードNMB4.0を用いて分析した。将来想定される4つの原子力発電シナリオ(軽水炉再処理シナリオ、高速炉共存シナリオ、高速炉移行シナリオ、高速炉遅延移行シナリオ)を設定し、それぞれのシナリオに対するMA分離・暫定保管技術の導入効果を定量的に評価した。本発表では、これらのシナリオ分析結果に加え、持続的な原子力利用のためのMA分離・暫定保管の必要性について議論する。
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