講演情報
[1N14]エアロゾルを用いたAt-211 乾式分離技術の開発(4) 装置化に向けた基礎データの取得
*湯原 勝1、岡部 寛史1、塚田 圭祐1、鈴木 康祐1、早川 敦郎1、福田 光宏2、豊嶋 厚史3、篠原 厚4,3 (1. 東芝ESS、2. 阪大RCNP、3. 阪大放射線機構、4. 大阪青山大)
キーワード:
アスタチン-211、分離回収、エアロゾル
209Bi(α,2n)211Atで⽣成するAt-211の新規分離回収⼿法の開発を進めている。当該プロセスにエアロゾルを導⼊し、At-211との複合体とすることで、フィルタ部で回収する新規分離手法を考案した。これまで、エアロゾルを導入することで回収率が向上したことにより当該手法の有効性を確認するとともに、回収率がAt量に依存しないこと、薬剤標識反応にエアロゾル成分が影響しないことを報告した。今回、装置設計に向けた基礎データを取得しAt分離回収率を評価した。
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