講演情報

[2C20]福島における放射性物質分布調査(15) 福島第一原子力発電所事故後に整備された統合マップデータを用いた時系列の解析;農地における除染の統計的な評価

*金 敏植1、佐久間 一幸1、志風 義明1、操上 広志1、三上 智1、長尾 郁弥1、町田 昌彦1、斎藤 公明1 (1. JAEA)

キーワード:

統合マップ、放射性セシウム、環境動態、空間線量率、除染

福島第一原子力発電所事故後に異なる手法により測定されたモニタリングデータに対し階層ベイズモデルを用いて空間線量率分布を統合した統合マップデータが整備された。本研究では整備された統合マップを用いて、農地における空間線量率経時変化をもとに面的な除染効果の統計的な評価を目的にデータの解析を行った。その結果、典型的な経時変化傾向や面的な除染による定量的な効果が確認された。

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