講演情報

[2C23]福島における放射性物質分布調査(18) 公衆内部被ばく線量係数に基づく排気中・排水中の濃度限度導出

*木名瀬 栄1,2、三上 智1、安藤 真樹1、志風 義明1、竹安 正則1、外間 智規1、佐藤 俊1、斎藤 公明1 (1. 原子力機構、2. 茨城大)

キーワード:

ICRP、内部被ばく、公衆、線量係数、代表的個人、排気中・排水中濃度限度

本研究では, 公衆の内部被ばく線量係数を用いてわが国の法令等で規定される排気中・排水中の放射性同位元素の濃度限度を導出し現行法令等の値と比較した。その結果, 内部被ばく線量係数の変更はもとより公衆の代表的個人の設定が排気中・排水中の濃度限度に大きく影響することを明らかにした。

コメント

コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ログイン