講演情報

[2E92_PL01]福島第一原子力発電所の事故対応および廃炉のためのロボット技術・遠隔技術

*淺間 一1 (1. 東大)
これまで,福島第一原子力発電所(1F)の事故対応,廃炉においては,放射線量が高く,人間が立ち入ることが困難,危険,不可能な環境が多く,注水,瓦礫除去,建屋や様々な容器内の調査(映像取得,放射線量・汚染分布等の計測),サンプリング(ダスト,汚染水,コンクリートコア,燃料デブリ等のサンプルの採取),計測機器などの設置,除染,遮蔽,機材の運搬など,様々な場面において,ロボット技術・遠隔技術の活用が必須となっている.本講演では,1Fの事故対応・廃炉において活用されたロボット技術・遠隔技術を紹介するとともに,今後の廃炉において求められる技術や,その研究開発における課題などについて述べる.

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