講演情報
[2F19]関口三体核力プロジェクト(2) 応用科学への展開と核データ研究
*大津 秀暁1、岩本 修2、菊永 英寿3、小川 美香子4、深堀 智生2、酒井 聖矢1、関口 仁子5 (1. 理研仁科センター、2. 日本原子力研究開発機構、3. 東北大学先端量子ビーム科学研究センター、4. 北海道大学薬学部、5. 東京工業大学理学部)
キーワード:
核データ評価研究、三体核力、応用展開
関口三体核力プロジェクト(TOMOE プロジェクト)では、原子核の物性の発現機構を基礎物理から理解し、それを応用科学につなげ展開することを目標としている。この応用科学への展開(D班)は、すでに核データ研究が担っており、さまざまな分野へ特に核反応断面積を提供している。一方これらの活動には、核データと測定値に隔たりがある場合や、そもそもデータ取得が困難な核物性値などもあり、またこれら物理量への需要も少なからずある。これらについての展開を含めてプロジェクトの紹介を行う。
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