講演情報
[2G06]ナトリウム冷却タンク型高速炉の概念設計(2)研究開発の全体計画
*市川 健太1、大山 一弘1、久保 重信2、岡村 茂樹2 (1. MFBR、2. JAEA)
キーワード:
ナトリウム冷却タンク型高速炉、研究開発
高速炉実証炉の概念設計においては、プラント基本仕様を確定するとともに、開発目標への適合性や技術的実現性を見通すことを目的としており、設計検討と並行して、主要技術の成立性確認、規格基準類や安全評価技術の整備等に関する研究開発(R&D)を推進する計画である。本稿では、高速炉実証炉に関するR&Dの全体概要として、概念設計段階で実施するR&D項目の整理結果と開発ロードマップの概要、主要なR&Dの進捗状況と今後の計画について報告する。
概念設計段階で実施するR&D項目については、「常陽」、「もんじゅ」での設計・許認可経験と以降のR&D成果を踏まえ、新技術のため開発が必要な技術課題やタンク型炉に適用する技術課題等の開発重要度と合わせて整理し、開発ロードマップを策定した。
その中で、安全性向上に関する新技術として開発中の自己作動型停止機構(SASS)については、材料特性試験等を含む試験計画を策定した。
概念設計段階で実施するR&D項目については、「常陽」、「もんじゅ」での設計・許認可経験と以降のR&D成果を踏まえ、新技術のため開発が必要な技術課題やタンク型炉に適用する技術課題等の開発重要度と合わせて整理し、開発ロードマップを策定した。
その中で、安全性向上に関する新技術として開発中の自己作動型停止機構(SASS)については、材料特性試験等を含む試験計画を策定した。
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