講演情報

[2H08]福島第一原子力発電所廃棄物の放射能推算のための核種挙動モデル(1) 開発の狙いとそのアプローチ

*木野 千晶1、手塚 健一1、内田 俊介2、唐沢 英年3、駒 義和4、高畠 容子4 (1. エネ総研、2. 元東北大学、3. 八戸工大、4. JAEA)

キーワード:

福島第一原子力発電所、シビアアクシデント、SAMPSON、廃棄物、核種挙動

福島第一原発(1F)事故廃棄物のインベントリ推算の不確実性を低減するため、1F事故中および事故後における放射性核種(RN)による汚染メカニズムを評価可能な核種挙動モデルを開発している。本発表では、炉内(RPV/PCV/建屋)汚染分布の評価軸となるセシウムやコバルトをキー核種とした輸送比の概念および、SA解析コード(SAMPSON)および中長期的補正係数を用いた炉内汚染分布評価手法の検討状況および今後の計画について報告する。

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