[2I_PL] PRAの活用に対する課題 ―入力情報の不確かさへの取組み―

[2I_PL02] PRA用機器信頼性データにおける不確かさの取り扱い方法について

*吉田 智朗¹ (1. 電中研)

PRAから得られる定量的な数値解析結果やそれらの分析を通じた様々なリスク情報は、事業者及び規制双方における多様な活動に活用することができる。リスク情報の活用においては、PRAに用いるデータやパラメータ、モデル等の不確かさを適切に考慮することが極めて重要である。本セッションでは、PRAから得られるリスク情報としてどのようなものがあり、どのような活動に使われているのか、内部事象PRA及び外部事象PRAから得られるリスク情報を活用する際にどのように不確かさに対応しているのかについて説明し、PRAの有効な活用について議論を深める。