講演情報
[2L05]燃料デブリ分析のための超微量分析技術の開発(30) ピロリドン樹脂によるアクチノイド分離
*和田 一真1,2、風間 裕行4,2、アンドリ プトラ1、出光 一哉3、小無 健司3、阿部 千景3、大西 貴士2、鈴木 達也1 (1. 長岡技科大、2. JAEA、3. 東北大、4. 阪大)
キーワード:
燃料デブリ、アクチノイド分析、ICP-MS/MS、高確度質量分析
燃料デブリの効率的かつ高精度な分析手法として、トリプル四重極誘導結合プラズマ質量分析装置(ICP-MS/MS)を適用した分析技術を提案し、試料溶解・核種分離・ICP-MS/MSによる核種分析という一連の分析フローの実現に向けた検討を進めている。本研究では、実際の燃料デブリに近い高線量率・多核種試料として、照射済燃料の溶解液を使用し、ピロリドン樹脂による、アクチノイド核種分離試験を実施した。
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