講演情報

[2N16]ウラン及びランタノイド含有ジルコニウム酸化物の熱物性評価

*吉富 順平1、有馬 立身1、稲垣 八穂広1 (1. 九大)

キーワード:

パイロクロア構造、蛍石型構造、ジルコニウム酸化物、熱伝導率、ウラン、ランタノイド

プルトニウム(Pu)やマイナーアクチノイド(MA)を含有したジルコニウム酸化物は、アクチノイド添加率の高いワンススルー方式のイナートマトリックス燃料として開発されてきた。また、使用済み燃料は化学的に安定なセラミック固化体としても期待されている。本研究では、ウラン及びPuやMAの代替物質としてセリウムをはじめとするランタノイドの添加率を変化させたジルコニウム酸化物に対して、結晶構造、比熱及び熱伝導率について考察した。

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