[2O18-19] 応力腐食割れ

17:10 〜 17:25

[2O18] TT690合金のPWR1次系環境下におけるSCC発生検討微小な開口の停留挙動

*寺地 巧¹、大厩 徹²、山田 卓陽¹、山岡 祐樹¹、有岡 孝司¹ (1. INSS、2. 関西電力)

キーワード：

TT690合金、SCC発生試験、冷間加工、粒界キャビティ、PWR1次系

耐SCC性に優れるTT690合金冷間加工材について、促進条件下でSCC発生試験を行い、微小な開口について長期間にわたり観察を実施した。微小な開口は促進条件でも１粒界程度で停留し、26,007時間経過しても伝播期に移行しなかった。