講演情報

[3A06]天然水中資源の回収・利用のための性状調査

*岡村 功祐1、梅垣 堅介1、羽倉 尚人1、松浦 治明1 (1. 東京都市大学)

キーワード:

天然水、γ線スペクトロメトリー、EXAFS、天然ウラン

地下水、河川水、海水といった天然水にはウラン(U)、バナジウムなどの有用希少金属が極微量ながら溶存しており、それら金属元素の回収方法を検討するために、性状調査を実施した。蒸発乾固させた粉末試料の定性・定量評価と構造解析の結果、カルシウム(Ca)、ストロンチウム(Sr)、バリウム(Ba)の含有と共に、Uの存在を確認し、また、その化学形態は炭酸塩で、Baの含有量はCaに比べて5万分の1であった。

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