講演情報
[3A_PL03]新試験研究炉利用に向けた地元関係機関との連携構築
*宇埜 正美1 (1. 福井大)
福井県敦賀市「もんじゅ」サイトに設置する新たな試験研究炉計画が進んでいます。本計画は、令和4年12月から日本原子力研究開発機構(以下 原子力機構)が実施主体として、京都大学及び福井大と協力して推進しており、原子力機構は三菱重工業(株)と「新試験研究炉の設置業務に係る基本契約」を締結し、令和6年中に設置許可申請時期を含む設置計画を策定します。京都大学は、中性子ビーム利用を主目的とした熱出力10MWの新試験研究炉に設置する実験装置検討を、福井大学は、地元との連携構築強化に向けて活動をしています。これらの機関から現状と今後の進め方について報告し、議論をする予定です。
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