講演情報

[3D08]国内再処理に基づくプルサーマル運転高度化の展望について(3) 軽水冷却高速炉RBWRの活用シナリオ

*荒木 颯太1、日野 哲士1,2、安田 賢一2 (1. 日立、2. 日立GE)

キーワード:

プルサーマル運転、沸騰水型原子力発電所、軽水冷却高速炉

日立・日立GEは冷却水(中性子減速材)が沸騰するBWRの特長を生かした軽水冷却高速炉RBWRの開発を進めている。
現在は、既設炉へのバックフィットと六ヶ所国内MOX加工工場から供給される富化度範囲内のMOXペレット利用を前提として、プルトニウム利用促進・再処理工場の活用推進による使用済み燃料の減容と、高速炉サイクルへのスムーズな移行への寄与をめざした、四角格子燃料型のRBWR(四角格子RBWR)の開発に注力している。発表では、プルサーマル運転高度化策の一つとして進める四角格子RBWRの開発状況およびねらいについて報告する。

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