講演情報

[3D10]微濃縮ウランを用いた小型長寿命月面炉の概念設計

*矢口 陽樹1、高木 直行1、西山 潤1 (1. 東京都市大学)

キーワード:

宇宙炉、月面炉、微濃縮ウラン

2030年代には、月面活動が国際的に活発化すると予想されている。活動の規模も大きくなり、太陽光のない環境での活動もある。そのため、太陽光に依存しない大規模な電源が必要となる。そこで、月表面や地下空洞でも安定した電力を長期間供給できる長寿命の小型月炉を設計した。この原子炉は高転換型熱中性子炉であり、微濃縮ウラン燃料を使用しながら長期間臨界を維持することができる。

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