講演情報

[3N12]乾式回収粉末を用いたMOXペレット製造技術(1)造粒条件の最適化

*後藤 健太1、髙藤 清人1、小野 高徳1、市毛 秀和1、畑中 延浩1、村上 龍敏1 (1. JAEA)

キーワード:

MOXペレット、造粒、乾式回収粉末

Pu燃料技術開発センターが行う保管体化作業では、過去の燃料製造で発生した残MOX粉末(乾式回収粉末)及び燃料集合体の残部材を用いて、集合体形状の保管体を作製している。乾式回収粉末は、原料粉末に比べて流動性や成型性が悪く、MOXペレットの成型に課題があった。このため、成型の前段階である造粒工程において、処理フローの見直し、結合剤添加率等の造粒条件の最適化を行った結果、粉末の流動性が改善し、安定的にMOXペレットの成型が行えるようになった。

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