併催シンポジウム/行事

併催シンポジウムは、本会委員会主催によるもの、外部の機関より提案されたもの(コラボレーション企画)等で構成されます。
今年度は全8件のシンポジウムが開催されます。また、会長講演と付設展示会も例年通り開催されます。

いずれも参加費無料で、どなたでもご参加頂けます。
多くの方々のご参加お待ちしております。

※申込方法等詳細は各シンポジウム/行事詳細ページにてご確認ください。

実施日シンポジウム/行事名称
3/26-28付設展示会
3/26午後全固体電池のプロセスサイエンス 第4回シンポジウム
3/27午後会長講演・表彰式
3/27午後(JST)さきがけ「自在配列」領域 公開シンポジウム
3/27終日第5回日本化学会-台湾化学会 合同シンポジウム 次世代型革新触媒による持続可能な化学合成
3/28午前論説フォーラム「化学キャリア革命:就職活動の新常識」
3/28午後(JST)CREST「革新的反応」研究成果報告会
3/28午後ケミカルレコード・レクチャー 2025
3/29午前女性化学者の未来と挑戦
3/29午後第31回化学教育フォーラム:生成AIと化学教育の未来
3/29終日目指せ未来の科学者 小学生向け実験
3/29終日なぜナニ化学クイズショー
3/29午後市民公開講座 自然と対話が紡ぐ化学の未来

 

全固体電池のプロセスサイエンス 第4回シンポジウム

主催:文部科学省 材料の社会実装に向けたプロセスサイエンス構築事業(Materealize)
   全固体電池を実現する接合プロセス技術革新
共催:物質・材料研究機構 エネルギー・環境材料研究センター
日時:3月26日 13:00-15:40
会場:第3学舎 4号館 関大ソシオAV大ホール

 全固体電池で実用的な性能を達成するためには、電池材料を稠密化して材料間の界面面積を拡大するとともに、この界面のイオン伝導を良好なものにする必要があります。これらの要請を両立するためには、個々の電池材料を接合するためのサイエンスの構築が不可欠です。文部科学省「材料の社会実装に向けたプロセスサイエンス構築事業(Materealize)」におけるプロジェクト「全固体電池を実現する接合プロセス技術革新」では、酸化物型全固体電池におけるプロセスサイエンスに関するシンポジウムを行います。4回目の開催となる今回のシンポジウムでは、酸化物型全固体電池の作製事例に関する招待講演と共に、プロジェクト成果の紹介を行います。皆様のご参加をお待ちしております。

プログラム

  • 13:00-13:10 開会挨拶
  • 13:10-13:30 プロジェクト「全固体電池を実現する接合プロセス技術革新」全体概要
    (NIMS)高田 和典
  • 13:30-14:00 【招待講演】LISICON型酸化物を用いた全固体焼結電池の作製
    (AIST)奥村 豊旗
  • 14:00-14:30 【招待講演】結晶化ガラスで拓く酸化物系全固体Naイオン電池
    (日本電気硝子)角田 啓
  • 14:30-14:50 リチウムイオン伝導体LLZTガーネットの低温焼結に関する研究
    (JFCC)高橋 誠治、木村 禎一
  • 14:50-15:10 First-principles study on the stability and Li conductivity of pyrochlore-type Li2−xLa(1+x)/3Nb2O6F solid electrolytes for all-solid-state batteries
    (1.NIMS、2.DENSO Corp.)Randy JALEM1、Kazunori TAKADA1、Hitoshi ONODERA2、Shuhei YOSHIDA2
  • 15:10-15:30 水酸化リチウム水溶液によるLiCoO2焼結温度低減効果のその場TEM観察
    (NIMS)三石 和貴、大西 剛、新津 甲大、増田 卓也、三好 正悟、高田 和典
  • 15:30-15:40 閉会挨拶

参加費:無料
申込方法:参加フォームから申込
問合先:物質・材料研究機構 マテリアライズ事務局
E-mail: Materealize@nims.go.jp
ウェブサイト:https://www.nims.go.jp/project/materealize/index.html

 

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(JST)さきがけ「自在配列」領域 公開シンポジウム

主催:国立研究開発法人科学技術振興機構
日時:3月27日 13:00-15:40
会場:第4学舎 4号館 [2階] 4202

 さきがけ「自在配列」領域の公開シンポジウムを開催いたします。本さきがけ研究領域は、2020年10月に立ち上がり、原子や分子を自在に結合、配列、集合する手法を駆使して、新しい物質や構造体を生み出し、その構造がもたらす新しい特性や機能を引き出すことにより、革新的な物質科学のパラダイムを構築することを目指しています。今回のシンポジウムでは、2022年度採択課題を中心に、研究成果を紹介いたします。いずれの課題も挑戦的で独創的であり、多くの革新的な成果が生まれました。ご期待ください。

プログラム

  • 13:00-13:10 開会挨拶(東理大総研)西原 寛

(第一部)座長:(科学大総研)山元 公寿

  • 13:10-13:30 ボトルブラシポリマーによる相分離構造の創成
    (NIMS)山内 祥弘
  • 13:30-13:50 ナノ電子プローブによる局所領域の結晶構造および電子密度分布解析
    (東北大多元研)森川 大輔
  • 13:50-14:10 光走査プローブ顕微鏡で拓く低次元材料のナノスケール時間分解評価法
    (筑波大数理)茂木 裕幸
  • 14:10-14:30 メカノケミストリーを活用した2D超潤滑原子構造の自在創成
    (阪公大工)桑原 卓哉
  • 14:30-14:40 休憩

(第二部)座長:(東理大総研)西原 寛

  • 14:40-15:00 膜貫通ペプチドの自在配列
    (理研)新津 藍
  • 15:00-15:20 アプタマー開発に向けた人工核酸配列解析法の開発
    (名大院工)樫田 啓
  • 15:20-15:40 自在配列による機能性タンパク質集合体の創成
    (京大iCeMS)鈴木 雄太

参加費:無料。日本化学会春季年会に登録されていない方も無料で入場いただけます。
申込方法:下記の参加フォームから申し込みをお願いします。
問合先:国立研究開発法人科学技術振興機構 戦略研究推進部 さきがけ「自在配列」領域担当
E-mail:presto_pma@jst.go.jp

 

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(JST)CREST「革新的反応」研究成果報告会

主催:国立研究開発法人科学技術振興機構
日時:3 月28 日 13:00-15:40
会場:第3学舎 4号館 関大ソシオAV大ホール
HP:https://www.jst.go.jp/kisoken/sympo/cir_2025.pdf

 CREST「革新的反応」の研究成果報告会を開催いたします。2018 年10 月に立ち上がりました本領域は、電気や光等のエネルギーを積極的に利用する革新的反応技術を創出することに挑戦しています。今回のシンポジウムでは、2019 年度採択の4 課題の研究成果に加えまして、本領域の最新のトピックス3テーマを紹介いたします。いずれも革新的な研究成果です。ぜひご参加ください。

プログラム

  • 13:00-13:10 CREST 趣旨説明 (大阪公大/台湾陽明交通大)柳 日馨

(第1 部)座長:(東大物性研)吉信 淳

  • 13:10-13:35 レドックスメカノケミストリーによる固体有機合成化学
    (北大工)伊藤 肇
  • 13:35-13:50 Photoconductive Pb(II) based coordination polymer toward CO2-to-formate conversion
    (科学大理)Chomponoot SUPPASO
  • 13:50-14:15 非平衡プラズマを基盤とした電子駆動触媒反応の創成
    (科学大院工)野崎 智洋

(第2 部)座長:(慶大理工)垣内 史敏

  • 14:20-14:45 電子移動制御による連続脱水縮合反応
    (農工大)千葉 一裕
  • 14:45-15:00 遠紫外領域のプレキシトン形成
    (京大院理)渡邊 一也
  • 15:00-15:25 不飽和結合への電子注入に基づく高度官能基化法の創出
    (京大院理)依光 英樹
  • 15:25-15:40 合成化学で拓く糖鎖機能の解明と制御
    (阪大院理)真鍋 良幸

参加費:無料
問合先:国立研究開発法人科学技術振興機構 戦略研究推進部
E-mail: crest-reaction@jst.go.jp

 

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