日本化学会 第105春季年会 (2025)

講演申込要項

標記の春季年会におけるアカデミックプログラムの講演を募集します。
 
ご注意ください
  • 講演申込は日本化学会の個人会員に限ります。未入会の方は講演申込の前に日本化学会ウェブサイトより入会手続きを完了して下さい。 
  • 申し込みは十分な時間の余裕をもって行って下さい。なお締切間際の問合せには対応できない状況が想定されます。
 
申込期間

2024年11月1日~11月28日

  • 理由の如何にかかわらず講演申込期間を過ぎたのちの講演申込内容の変更および講演申込の取り消しは認められません。
募集する講演について
アカデミックプログラム(AP)
講演内容講演内容は未発表のものに限ります。
講演者の条件

講演申込は日本化学会の個人会員に限り個人会員は口頭A講演口頭B講演ポスターのいずれかの種類の講演1件を申し込み可能とします。申込した本人が講演を行います。

未入会の方は講演申込の前に日本化学会ウェブサイトより入会手続きを完了して下さい。
※個人会員の範囲は「正会員、シニア会員、学生会員、教育学生会員、中高生会員、教育会員」とします。公共会員、法人会員、部会員は含みません。
※連名者(共著者)は日本化学会の個人会員に限りません。
講演者(登壇者)は参加登録が必要です。参加登録期間中にお手続きください。

発表形式
(講演時間)
口頭A講演10分(講演7分・討論2分・交代1分)
口頭B講演20分(講演15分・討論4分・交代1分)
ポスター45分(講演番号の奇数・偶数により交代)
発表言語英語もしくは日本語

※プレゼンテーション時に使用するスライドやポスターデータは英語での作成を強く推奨いたします。なお,発表言語に「英語」を選択した場合は,すべて英語で作成して下さい。
申込分類第105春季年会の分類はこちらからご確認下さい。
  
申込方法

 

 
  • 申込者は講演申込が完了していることを講演申込システムにて必ずご確認下さい。
[講演申込完了]は登録の手続きが完了している状態です。
[未完了]は登録の途中であり、登録に必須の情報が不足しています。[未完了]のまま締切を過ぎた場合、講演申込はなかったものとみなされます。
  • 理由の如何にかかわらず講演申込期間を過ぎたのちの講演申込内容の変更および講演申込の取り消しは認められません。
  • 採否の決定:申し込みされた講演の採否およびプログラム編成は,春季年会実行委員会に一任とします。申し込みと異なる発表部門に変更する等の可能性を含みます。
  • 講演日時・講演番号の通知:1月中旬に申込時に登録されたE-mailアドレス宛に通知します。なお,同じ時期にプログラム(web)を公開します。
 
予稿原稿投稿
申込者は予稿原稿を投稿頂く必要があります。提出期間の最終日を過ぎた時点で予稿原稿の提出がない場合には,講演申込中止となりますのでご注意ください。また、理由の如何にかかわらず,期間の締切日を過ぎたのちの差し替えおよび修正は一切認められません。提出期間等、詳細はこちらをご覧ください。
 
発表機材

口頭講演:

  • すべての会場にWindowsPC1台およびHDMIケーブルを準備します。講演者は発表用資料をUSBメモリ(ウィルスのチェックおよびOS互換性に関してチェック済みであること)で持参し,会場PCに挿して発表してください。
  • 自身のPCを使用する場合にはHDMIケーブルを接続して発表してください。
  • 会場PCのOS等詳細は追ってご案内します。
  • セッション中の接続トラブル回避のため,講演に先立ち試写室のご利用を推奨します。

ポスター:

  • ポスターボード(縦210 cm×横90 cm 予定)と画鋲を用意します。
  • ポスターセッションの時間は90分です。ポスター番号により前半45分,後半45分が発表時間となります。
  • セッション前後の指定時間に貼り付け,剥がしてください。
 
各種講演賞
本年会では「学生講演賞」・「イノベーション共創講演賞」を設け,優れた講演を顕彰します。各講演賞の対象者・発表形式・対象部門等は以下のとおりです。
 
学生講演賞
対象者博士後期課程の学生会員であり,且つ,過去に本賞を受賞していない者
発表形式口頭B講演
発表言語英語
対象部門アカデミックプログラムの全部門(部門01~部門22)
審査申込講演申込時に審査を希望する旨を申請して下さい。
授与件数対象件数の30%程度
選考方法審査員3名(1.当該部門のプログラム部門幹事またはプログラム編成委員,2.プログラム編成委員より推薦された正会員,3.講演座長)が年会に出席・聴講し,採点表をもとに審査。その結果をもとに春季年会実行委員内の選考委員会で選考し,春季年会実行委員会で決定する。なお,選考委員会は実行委員会から選出された若干名と実行委員長により選出された委員で構成する。
選考基準発表内容,プレゼンテーション,質疑応答などにおいて優れた講演で講演者の今後の一層の研究活動発展の可能性を有すると期待されるもの。なお,選考基準はあくまでも発表内容と発表者個人を対象としているものであって,研究テーマや所属研究室を審査の対象とするものではない。
授与内容本会会長名による賞状を授与。賞状は年会終了後,本会から所属長を経由して本人に送付する。後日,会誌「化学と工業」に受賞された"講演題名""氏名""所属"を公表する
分野
  1. 物理化学関係(理論化学・情報化学・計算化学,物理化学,分析化学,コロイド・界面化学)
  2. 無機化学関係(無機化学,錯体化学・有機金属化学)
  3. 有機化学関係(有機化学,天然物化学・ケミカルバイオロジー)
  4. 生体関連化学関係(生体機能関連化学・バイオテクノロジー)
  5. 材料化学関係(高分子,材料化学)
  6. エネルギー関係(触媒,エネルギーとその関連化学,地球・宇宙化学,資源利用化学・環境・グリーンケミストリー)
授与委員会第105春季年会(2025)実行委員会
 
イノベーション共創講演賞
対象者正会員および学生会員で,講演申込時に審査希望を申請した者(2024度より年齢制限を廃止)。
発表形式ポスター
発表言語日本語 または 英語
対象部門部門23 CIPポスター
審査申込講演申込時に審査分野を明記して審査を希望する旨を申請して下さい。
選考方法産学交流委員会関連の企業委員,日本化学会フェローなどの他,委員より推薦され委嘱された企業審査委員が選考基準に基づいて審査し,会期後にCIP企画小委員会で選考を行い,産学交流委員会で決定します。
選考基準産業に対する寄与が期待される基礎的または応用的な概念,アイディア,実験手法,実験結果などについての発表であり,講演者の研究に対する主体性や貢献度が優れ,かつ今後の研究活動の一層の発展の可能性を有すると期待されるもの。
授与内容日本化学会会長名の賞状を授与する。年会終了後,日本化学会から所属長を経由して本人に賞状を送付し,後日,「化学と工業」誌に氏名,所属,演題などを掲載する。
分野
  • P1.エネルギー(例:太陽電池,蓄電池,水素エネルギー,熱電素子,省エネルギープロセス,等々)
  • P2.資源・環境・GSC(Green Sustainable Chemistry)(例:カーボンニュートラル,元素戦略,リサイクル,人工光合成,水処理,マイクロプラスチック対策,炭素資源,化学プロセス,触媒,等々)
  • P3.新素材・材料(例:自動車素材,航空用素材,建築素材,構造材,包装材,繊維,エレクトロクス材料,等々)
  • P4.DX 関連(例:シミュレーション・ビックデータ・マテリアルインフォマティクス等を活用した研究開発,等々)
  • P5.医療・ヘルスケア・バイオテクノロジー(例:創薬,診断薬,人工臓器,再生医療,バイオ品種改良,農薬,肥料,香粧品,等々)
  • P6.本年度のハイライト分野「合成関連技術」(例:フロー合成,ロボット合成,電気化学的合成,光触媒反応を用いた合成,DNA-Encoded Library(DEL)合成,光・マイクロ波・電気等を利用した合成,環境対応合成,有機・無機・高分子合成反応の開発,等々)
授与件数概ね20件に1件
授与委員会産学交流委員会
実施日会期初日に実施予定
  
講演申込内容の公表
採択された講演申込内容は連絡先に関する部分を除き講演プログラムやデータベースの形で下記により公開・無償配布します。なお公開したプログラムに変更が生じた場合は春季年会ウェブサイトにて告知します。
  • 1月中旬・・・講演プログラム(web) 
  • 3月初旬・・・講演予稿集(web)* 
  • 4月以降・・・JST JDreamIII
 *年会参加登録者のみ閲覧可能。会期が終了して3カ月ののち,年会参加者以外による閲覧を可能とします。
 
著作権
日本化学会 著作権規程に基づき,講演予稿集に記載された内容に関する著作権は本会に帰属するものとします。したがって本会が必要と認めたときは転載し,また外部からの引用の申請があったときは本会において検討の上許可することとします。
 
発表証明の申請について
本会は特許法第30条(発明の新規性喪失の例外)の適用に係る指定学術団体としてこれまで特許出願の際の研究集会の発表証明を行って参りました。平成23年の特許法の改正により平成24年4月1日以降の出願に関しては,必ずしも指定学術団体の証明は必要でなく指定の書式に則った出願人による証明書と客観的証拠資料等の提出で済ませることができるようになりました。詳細は,特許庁の以下のウェブサイトよりご確認下さい。
https://www.jpo.go.jp/system/laws/rule/guideline/patent/hatumei_reigai.html
本会からの証明をご希望の方は,これまでと同じく,郵送により申請が可能です。下記URLをご参照下さい。
http://www.chemistry.or.jp/application/certificate/research.html