セッション詳細

[CC6]難渋した症例 (Complication)

2025年7月19日(土) 8:30 〜 9:30
第13会場(3F,OICC)
座長:浜中 一郎(洛和会ヘルスケアシステム 洛和会丸太町病院 心臓内科),藤本 善英(国際医療福祉大学成田病院 循環器内科)
コメンテーター:木下 法之(医療法人財団康生会 武田病院 循環器センター),野副 純世(社会福祉法人恩賜財団済生会支部 福岡県済生会福岡総合病院 循環器内科),松村 英斉(済生会宇都宮病院 心臓カテーテルセンター),吉田 路加(日本赤十字社 愛知医療センター名古屋第二病院 循環器内科)
合併症はその回避と対応が重要である。合併症の対応に難渋した症例の中から、教育的かつ情報共有が有用な症例の提示を通じて、知識と経験の共有を行うことで、より安全な治療が行われるようになることを目指す。

[CC6-1]Rotablatorで冠動脈穿孔を来したが、何とかカバードステントを持ち込み止血に成功した高度石灰化症例

内藤 洋一郎
岡田 倫英, 山田 悠希, 杉生 有弘, 武智 龍之介, 齋藤 宇亮, 津島 龍, 加藤 雄一, 荒井 靖典, 森本 芳正, 吉川 昌樹 (福山市民病院 循環器内科)

[CC6-2]PCI中の冠動脈瘤破裂に対し,Balloon TamponadeとTarget Detachable Coilsを用いてBailoutできた一例

鮎澤 祥吾1
丸田 俊介3, 横須賀 由季2, 黒田 裕和2, 石井 雄一郎2, 田畑 文昌2, 小泉 智三2 (1.筑波大学附属病院/独立行政法人 国立病院機構 水戸医療センター 循環器内科, 2.独立行政法人 国立病院機構 水戸医療センター, 3.筑波メディカルセンター病院)

[CC6-3]多枝病変に対するPCI中に重篤な合併症を来したが、集学的アプローチにより良好な転帰を得た一例

伊豆元 心太郎
東海 達也, 森 隆之, 村田 哲平, 黒木 一公, 山本 展誉 (宮崎県立延岡病院 循環器内科)

[CC6-4]Impella CPとの干渉によってRotablatorのシャフト離断をきたしたshock MIの1例

黒河 司
岡山 英樹, 香西 祐樹, 風谷 卓郎, 城戸 信輔, 松田 健翔, 川村 豪, 川田 好高, 日浅 豪, 山田 忠克 (愛媛県立中央病院 循環器内科)

[CC6-5]高度石灰化病変の冠動脈穿孔に対してPK Papyrusで止血後、PK Papyrus損傷による遅発性冠動脈穿孔を発症した一例

中潟 寛
鈴木 啓資, 青木 恒介, 佐藤 英二, 中嶋 壮汰, 山科 順裕, 宮下 武彦, 三引 義明 (仙台市立病院 循環器内科)