セッション詳細
[JS10]日本透析医学会: CKD患者の石灰化を考える
2025年7月18日(金) 11:10 〜 12:40
第17会場(3F,RRHO)
座長:石井 秀樹(国立大学法人 群馬大学 内科学講座循環器内科学),藤井 秀毅(神戸大学大学院医学研究科 腎臓内科学)
日本透析医学会とのコラボ企画です。
CKD患者では冠動脈や弁の石灰化が治療の際にも大きな問題となります。冠動脈のPCIについて、臨床現場でロータブレータ―・IVLなど使用し初期成績は良好な成績がおさめられ、また弁膜症に対する治療成績も良くなってきているが、慢性期の成績については十分とは言えません。
最近、腎臓内科の分野ではCKD-MBDの概念が知られるようになり、CaやP管理の重要性が知られるようになってきたが、カテーテルインターベンション医の中での浸透は進んでいるような気がしません。再狭窄予防や予後の改善のために、Ca・P管理も含めた管理をインターベンション後に行う必要があるため、病理や石灰化の成因も含めて最近の動向について理解を深めます。
CKD患者では冠動脈や弁の石灰化が治療の際にも大きな問題となります。冠動脈のPCIについて、臨床現場でロータブレータ―・IVLなど使用し初期成績は良好な成績がおさめられ、また弁膜症に対する治療成績も良くなってきているが、慢性期の成績については十分とは言えません。
最近、腎臓内科の分野ではCKD-MBDの概念が知られるようになり、CaやP管理の重要性が知られるようになってきたが、カテーテルインターベンション医の中での浸透は進んでいるような気がしません。再狭窄予防や予後の改善のために、Ca・P管理も含めた管理をインターベンション後に行う必要があるため、病理や石灰化の成因も含めて最近の動向について理解を深めます。
[JS10-1]病理から考える冠動脈石灰化
大塚 文之 (横浜市立大学医学部 循環器内科学)
[JS10-2]CKD患者の冠動脈石灰化
常喜 信彦 (東邦大学医療センター大橋病院 腎臓内科)
[JS10-3]弁石灰化を伴うCKD患者へのSHDインターベンション
林田 健太郎 (学校法人慶應義塾 慶應義塾大学 医学部循環器内科)
[JS10-4]CKD患者における弁石灰化
小林 修三 (湘南鎌倉総合病院)