セッション詳細

[SY48]明日は我が身!? ACSでの合併症(+合併症予防対策)にどう対峙するか?

2025年7月19日(土) 15:15 〜 16:45
第3会場(12F,OICC)
座長:七里 守(公益財団法人榊原記念財団附属 榊原記念病院),割澤 高行(NTT東日本関東病院 循環器内科)
LM病変、高度石灰化病変、CTO絡みといったComplex anatomyを有した症例に対しては、計画を立てて対応出来るCCSでは、その施設の上級医が主体的 or 指導的立場として臨むことが多いと思われます。一方、ACSにおいては若手のみで対応せねばならない場面が多々あります。こうしたComplex症例へのPCIは、エビデンスとしてもLearning curveが知られており、結果として、ACSでの合併症は増える傾向にあります。こうした問題に対し、まずは現状のデータを整理し、そして、現場レベルでどう対処しているか、あるいは、予防するための施設としての取り組みについて議論し、安全なACS診療の一つの方向性を探るようなセッションを目指します。

[SY48-1]PCIにおけるラーニングカーブに関わる症例数や施設配置とは?

齋藤 佑一 (千葉大学 循環器内科)

[SY48-2]ACSでの冠動脈穿孔 ~何を、どの順で行うべきか?~

髙木 健督 (国立循環器病研究センター 冠疾患科)

[SY48-3]ACSでのslow flow/no reflow ~どう防ぎ、どう対処するか?~

良永 真隆 (藤田医科大学ばんたね病院 循環器内科)

[SY48-4]若手だけの夜間帯にComplex anatomyのACSが来たら? ~施設としての取り組み~

宮﨑 良央 (独立行政法人 国立病院機構東京医療センター 循環器内科 )