エクスカーション
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大会最終日の9月27日(日)には,エクスカーションを行います.
応用生態工学会 第29回東京大会エクスカーション
- メガシティ東京の水辺と緑:大河川の自然再生と人工環境における環境創造を体感する
開催趣旨
大会開催地の東京は、高度に発展した世界有数のメガシティである一方で、荒川や多摩川を代表とする大河川や丘陵、崖線など、多様な自然環境を持ち合わせています。かつては治水や都市開発の観点からコンクリートで固められてきた都市空間ですが、近年は都市緑化の推進や、市民参画による環境保全活動など、「ネイチャーポジティブ」に向けた先進的な取り組みが各所で進められています。
今回のエクスカーションは、前日の公開シンポジウムの議論を引き継ぎます。現地視察を通じて、大河川における治水と両立した自然再生の実践をはじめ、都市開発で新たに創出された自然環境が周辺の自然をつなぎ生物ネットワークの構築に貢献する役割や、水害の軽減・暑さ対策といった都市を守る役割、さらに人々が地域の自然を学びやすらぐ場を提供する役割など、都市の自然がもたらす多様な恩恵と、それらを支える市民の参画を含めた「ネイチャーポジティブなまちづくりの可能性」について理解を深めることを目的とします。
開催概要
開催日: 2026年9月27日(日) 9:00~16:00(バスにて移動します)
集合場所:川口駅西口 または 荒川下流河川事務所
視察場所:
・荒川下流域
治水機能を維持しつつ、多自然型川づくりの先駆けである「五反野ワンド」を訪ね、汽水域特有の「相対潮汐地盤高」の設計や水位・塩分動態モデル、希少種ヒヌマイトトンボの適応的ハビタット創出技術を視察します。さらに、船舶の航走波から水際のエコトーン(水際移行帯)を守る消波施設の設置効果や、15年以上にわたり「見試し(順応的管理)」を実践する「北区・子どもの水辺」、日本初の協働管理計画を有する「千住桜木地区」のアダプト活動、年間1万人が参画する「荒川クリーンエイド」を通じ、ネイチャーポジティブを支える市民協働の好例を学びます。
・二子玉川エリア
民間再開発によって整備された大規模な屋上緑地「二子玉川ライズ ルーフガーデン」や、隣接する世田谷区が整備した「二子玉川公園」を訪れ予定でいます。ここでは、国分寺崖線や多摩川流域の植物を取り入れて「地域の自然」を再現しており、周辺の緑と水面をつなぐ広域的な生物ネットワークの「ハブ(結節点)」としての役割を担っています。絶滅危惧種カワラノギクの生息域外保全等を通じたエコミュージアム活動を視察するほか、地下に整備された大規模な雨水貯留槽や災害用井戸による水害・防災対策、緑被率の確保によるヒートアイランド現象の緩和など、都市建築や公園における環境配慮の取り組みも併せて見学します。
定員: 30名 ※申込み先着順
解説者(予定)
荒川下流河川事務所
小堀先生(東京都市大学)
二子玉川ライズ 環境・サステナビリティ担当者
二子玉川公園ビジターセンター担当者
参加費
※調整中
※詳細な行程と参加費については、改めてHPにて掲載させていただきます。
申込みはこちら↓
大会参加申込みフォームと同一になります.(大会参加申込み後の追加購入も可能です.)
最終更新:2026年8月3日









