公開シンポジウム
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テーマ
「メガシティ東京におけるネイチャーポジティブ・応用生態工学の最前線」
開催趣旨
世界有数のメガシティである東京は、高度な都市機能と1300万人の人口を有する一方で、荒川・多摩川といった自然度の高い河川環境や、河口干潟・藻場のような海域の自然環境も存在します。また、皇居や武家屋敷・社寺林に由来を持つ近代以前から続く歴史の古い森や点在する公園緑地といった、貴重な生物多様性のレガシーも有しています。現在、世界的に生物多様性の損失を食い止め、回復へと向かわせる「ネイチャーポジティブ」の実現が急務となる中、人工的な都市空間にいかに自然の機能を保全・再生・創出し、生態系サービスの機能を活用しつつ都市のレジリエンスを高めるかが応用生態工学の大きな研究テーマの一つです。
本シンポジウムでは、メガシティでありながら森・川・海の連続性や歴史の古い多様な自然環境も併せ持つ東京というフィールドにおいて、都市環境における生物多様性保全や自然を活用した取り組みの最前線について多角的に議論します。具体的には、荒川下流域における治水機能と湿地再生の両立という応用生態工学的な実践、まちづくりにおける都市の自然環境の活用、都市ならではの市民科学によるデータ活用と行動変容、都市住民と自然環境との触れ合いがもたらす心理的効果、東京の都市環境における豪雨対策と雨庭などグリーンインフラの役割、都市部に隣接する沿岸域でのブルーインフラやブルーカーボンの取組みなど、都市空間における自然環境が持つハード・ソフトの両面からの機能やその効果を幅広く紹介します。
科学的知見と技術、そして市民の参画を融合させ、都市空間における自然環境をレガシーとしてどのように残しつつ活用し、ネイチャーポジティブの取り組みをどのように進めていくべきかを議論するとともに、都市機能と自然環境が融合した持続可能な次世代の都市モデルの指針について、ここ東京から発信したいと考えています。
日時
2026年9月26日(土)14:00~17:00
会場
東京大学 弥生講堂一条ホール および zoomウェビナー
(会場アクセス:https://www.a.u-tokyo.ac.jp/yayoi/map.pdf)
プログラム
司会:吉田丈人(東京大学:応用生態工学会東京大会実行委員長)
14:00~14:05 開会挨拶:清水義彦(群馬大学名誉教授:応用生態工学会会長)
14:05~14:10 趣旨説明:大杉奉功(水源地環境センター:シンポジウム事務局)
14:10~14:20 講演1:田中孝幸(国土交通省荒川下流河川事務所)
14:20~14:40 講演2:松井宏宇(大丸有環境共生型まちづくり推進協会(エコッツェリア協会)/三菱地所株式会社)
14:40~15:10 講演3:小堀洋美(東京都市大学)
15:10~15:30 講演4:曽我昌史(東京大学)
15:30~15:50 講演5:小嶋芳弘(東京都)
15:50~16:10 講演6:桑江朝比呂(港湾空港技術研究所)
16:10~16:15 休憩(5分 )
16:15~17:00 パネルディスカッション(コーディネーター:吉田丈人)
17:00 閉会
参加費
無料(どなたでもご参加いただけます.)
参加申込み
会場参加とオンライン参加はいずれも,下記URL よりお申し込みください.一条ホールでの会場参加は先着250 名(超過した場合は、ビデオ中継会場にご案内します),オンライン参加は先着500 名で締め切ります.
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_EShTpxjpQFuHiRnFZov8PQ
※zoomウェビナーは13:00より開いておりますが,開始は14:00からです.
CPD申込み
建設コンサルタンツ協会(JCCA)のCPD 登録証を発行予定です.会場参加の⽅は当⽇配布します. ご希望の⽅は上記のサイトで参加申込の際にチェックをお願いします.Zoom ウェビナー参加の⽅には視聴時間を確認の上,後日,ご登録頂いたメールアドレスにCPD発行用のURLをご送付します.
主催
応用生態工学会 第29回東京大会 実行委員会
後援
国土交通省関東地方整備局(予定),環境省自然環境局(予定),東京都(予定)
問合せ先
お問い合わせは下記メールまで
tokyo_29th☆ecesj.com
※メールの際は☆を@に変換してご連絡ください
最終更新:2026年8月10日





