講演情報
[P1-11]関わりのある地域における若年層の生活環境評価と移住意欲・可否の関係性
*中村 静香1、関口 達也2 (1. 京都府立大学、2. 京都府立大学大学院 生命環境科学研究科)
キーワード:
移住意欲、移住可能性、生活環境、主観的評価、決定木
近年、地域間の人口格差が生じており、人口集中による過密な自治体も存在する反面、過疎化が進展の一途をたどる自治体もあり、適切な移住促進政策が求められている。人々の移住先の地域の選定・決定においては、各自に縁のある地域が候補になることが多い一方で、生活環境の影響も大きい。また、移住の意欲と可否に関わる条件は区別して考える必要もある。しかし、それらの観点を踏まえた研究の蓄積は十分ではない。
本研究では、各自の関わりのある地域における移住意欲と可否、さらにその生活環境等を訊ねるアンケート調査の分析により、移住意欲・可否に影響する要因の違いを明らかにして移住促進に役立てることを目的とする。分析は大きく分けて①:移住先の生活環境評価と移住意欲・可否の評価の関係分析、②:移住意欲や可否に影響する生活環境や個人属性の抽出からなる。これらの結果を踏まえて、移住促進に向けて考慮すべき要素に関する指針を提示する。
本研究では、各自の関わりのある地域における移住意欲と可否、さらにその生活環境等を訊ねるアンケート調査の分析により、移住意欲・可否に影響する要因の違いを明らかにして移住促進に役立てることを目的とする。分析は大きく分けて①:移住先の生活環境評価と移住意欲・可否の評価の関係分析、②:移住意欲や可否に影響する生活環境や個人属性の抽出からなる。これらの結果を踏まえて、移住促進に向けて考慮すべき要素に関する指針を提示する。
