大会委員長挨拶
遺伝学会大会長の挨拶 その2
遺伝学会会員の皆様
ワークショップ・シンポジウムには、多数のご応募をいただき、誠にありがとうございました。皆様の熱意にお応えしたいという思いから、今回はご応募いただいた企画をすべて採択させていただきました。
現在、一般演題(口頭・ポスター発表)の募集と参加登録を受け付けております。締切は7月23日です。うっかり申し込みを忘れてしまった、ということのないよう、ぜひお早めにご登録ください。
今大会のモットーは、「遺伝学会大会の原点回帰」です。派手なイベントを並べるのではなく、研究発表と、それに基づく活発なディスカッションを中心とした大会を目指しています。そして、その議論を通して、世代や研究分野を超えた交流の場を提供したいと考えています。
その象徴ともいえる企画が、ナイトゼミナールです。開始当初の雰囲気を大切にしながら、普段はなかなか話す機会のない先生方と、どこか昭和レトロな雰囲気の居酒屋を巡りつつ、肩書きを忘れて自由に語り合う場を企画しています。詳しい内容は、参加してからのお楽しみです。「どうしても気になる!」という方は、大会事務局(gsj2026tokyo@gmail.com)までご連絡ください。組織委員から、こっそりお知らせする……かもしれません。
また、ダイバーシティ推進にも、これまで以上に力を入れています。従来の参加支援に加え、ご希望に応じてベビーシッター等の手配も行います。さらに、どうしても現地参加できないけど発表したい、議論に参加したいという方に、オンラインでの参加もできるようにしました。また、お子さん連れの講演会場参加も大歓迎です。どうぞ遠慮なくご相談ください。出来る限り対応します。こうした支援制度を積極的にご利用いただき、多くの皆様にご参加いただければ嬉しく思います。
大会終了翌日の9月12日(土)には、公開市民講座も開催します。第一線で活躍する5名の講演者が、遺伝学の面白さや最新の研究成果を、わかりやすく紹介します。また、市民とともに科学を進める新しい研究のあり方についても触れていただく予定です。主な対象は中高生ですが、学会員の皆様にも、新たな視点や気づきを得ていただける内容になると思います。
最後に宿泊についてです。大岡山周辺はホテルがそれほど多くありません。しかし、横浜駅や新横浜駅から大岡山までは電車で約20分とアクセスが非常に良好です。大井町や二子玉川に加え、横浜・新横浜周辺も宿泊先としてぜひご検討ください。
残暑が少しでも和らいでいることを願いつつ、大岡山で皆様にお会いできるのを楽しみにしております。多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。
第98回大会委員長
岩﨑博史
2026年7月
大会委員長挨拶 その1
日本遺伝学会第98回大会は、2026年9月9日(水)から11日(金)までの3日間、東京科学大学大岡山キャンパスにて開催する運びとなりました。2021年大会は COVID-19 の影響によりオンライン開催となったため、東京での現地開催は、2005年に国立オリンピック記念青少年総合センターで開催されて以来、実に約20年ぶりとなります。現在、学会本部のご支援を賜りながら、大会開催に向けて鋭意準備を進めております。大会に関する主要な情報につきましては、本ウェブサイトに順次公開してまいりますので、ぜひご注目ください。
本大会は、遺伝学の多様な領域を横断する研究成果と知見を集い、学術交流を促進するとともに、社会における遺伝学の重要性を改めて確認する場として企画されています。とりわけ、研究分野や世代、立場の違いを越えて、研究者同士が活発に議論できる場を再構築することを目指しています。今回は特に、発表の場だけにとどまらず、その後の議論の時間も含め、研究の話にどっぷり浸かれる大会としたいと考えています。具体的な企画内容につきましては、後日あらためてご案内いたします。
大会プログラムは、シンポジウム、ワークショップ、一般講演(口頭発表)、およびポスター発表(大学院修士課程以下を対象)によって構成されます。シンポジウムおよびワークショップのテーマを公募いたしますので、ぜひ奮ってご応募ください。公募の詳細や応募方法につきましては、2026年3月頃に本ウェブサイトにてご案内する予定です。また、例年通り、優れた一般講演から Best Paper(BP)賞を、ポスター発表から Young Best Poster(YBP)賞を選出し、大会最終日の総会にて表彰いたします。とりわけ、若い研究者の挑戦と独創性を積極的に評価することは、本学会の将来を拓くうえで極めて重要であると考えています、皆様是非ご協力をよろしくお願いします。
さらに、大会最終日の翌日である9月12日(土)には、市民向けの公開講座を開催する予定です。遺伝学が現代社会にもたらす意義や影響について、専門家が一般の方々にもわかりやすく解説する機会として企画しております。詳細が決まり次第、本ウェブサイトにてご案内いたしますので、ご期待ください。
近年、研究を取り巻く環境は大きく変化しており、研究の進め方や社会との関わり方についても、改めて考えることが求められています。そのような中で、日本遺伝学会は、分野や立場の異なる研究者が集い、自由に議論し、考えを共有できる場を提供してきました。本大会も、そのような場の一つとして、研究者同士の対話と交流を深める機会となればと考えています。
会員の皆様ならびに参加者の皆様の積極的なご発表・ご参加を心よりお待ち申し上げるとともに、本大会が実り多いものとなるよう尽力してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
2026年1月

岩﨑 博史
日本遺伝学会第98回大会
大会委員長(2026年)
東京科学大学 総合研究院
細胞制御工学研究センター
