セッション詳細

[EL3]教育講演3 SFTS

2025年5月9日(金) 14:00 〜 14:50
第3会場
座長:麻生 静(宮崎県立延岡病院)
重症熱性血小板減少症候群(severe fever with thrombocytopenia syndrome: SFTS)の患者数は増加傾向にあり致死率も高い。国内で院内感染事例が初めて報告されたこともあり、これらの最新知見について押さえておく必要がある。2024年6月にはファビピラビルが治療薬として初承認され、院内曝露事例での使用も期待されている。ここでは、日本における代表的なダニ媒介感染症と特徴について、なかでもSFTSの疫学、臨床、治療、感染対策などの最新知見について解説いただきたい。

[EL3-1(動画発表)][OD]重症熱性血小板減少症候群(SFTS: Severe fever with thrombocytopenia syndrome)のUp-To-Date

田中 健之 (長崎大学病院感染制御教育センター)