セッション詳細
[S2]シンポジウム2 Mission! 介護保険施設との連携(診療報酬と介護報酬に着目)
2025年5月9日(金) 15:00 〜 16:30
第2会場
座長:赤峰 みすず(大分県福祉保健部 健康政策・感染症対策課),中川 祐子(北九州市立八幡病院)
R6年度より、診療報酬・介護報酬・障害者支援施設等のトリプル改定となった。社会福祉施設ではR3年より感染症対応力の向上を求められており、今回、高齢者施設および障害者支援施設等は感染対策向上加算が新設され、診療報酬では感染対策向上加算の施設基準に高齢者施設との連携が追加された。コロナ禍前より支援を行っていた地域もあるだろうが、地域連携の枠組みは医療機関だけでなく、高齢者施設や障害者施設へと拡大された。これにより、さらにCNICの活動の場は拡大され、対象に合った助言や支援が期待される。今後の社会福祉施設と医療機関との連携について、それぞれの立場からご講演頂き、今後の連携を含め、関り方などについて考える機会としたい。
[S2-1][OD]地域の感染対策における高齢者介護施設との連携強化
戸田 美穂子 (津久見市医師会立津久見中央病院 看護部)
[S2-2][OD]介護施設における医療連携の課題と将来の展望
朝野 愛子 (社会福祉法人 今山会 本部)
[S2-3][OD]高齢者施設の課題に着目した地域連携を目指して‐地域で取り組む感染対策組織の構築‐
森下 幸子1, 福井 優貴2, 東學 善友2 (1.地方独立行政法人奈良県立病院機構医療専門職教育研修センター, 2.地方独立行政法人奈良県総合医療センター感染対策室)