セッション詳細
[SY4]シンポジウム4 地域包括ケア時代におけるインスリン使用高齢者への多職種支援の課題
2025年9月21日(日) 9:00 〜 10:20
第1会場 (Leo Esakiメインホール)
座長:内海 香子(岩手県立大学 看護学部), 黒田 久美子(千葉大学大学院 看護学研究院)
企画趣旨説明
地域在住のインスリン使用高齢者は、医療・介護の多様な職種、家族、地域住民などから支援を受け、インスリン自己注射を含む日常生活を継続している。しかし、ある一つの機関に所属している専門職の立場では、どのような職種が関わり、多職種連携を行っているのか、その実態を知ることは少ない。
そこで、JADEN の特別委員会では、JADEN5 か年計画重点目標(2017 年~ 2021 年)の1 つであった「超高齢社会に向けた基盤整備」事業を継続し、地域で生活するインスリンを使用する高齢糖尿病患者への支援の実態調査を行った。多様な状況にある高齢者の支援の困難さやそれを克服すべく実施されている工夫や多職種連携のあり様、課題がみえてきた。そこで、今回のシンポジウムでは、地域包括ケア時代のインスリン使用高齢者への多職種支援について取り上げた。
最初に、日本における地域包括ケアの概念や制度等についてミニレクチャーで復習した後、特別委員会の研究班の立場から、高齢者のケアマネージャーの立場から話題提供をしてもらい、参加者と一緒に全体討議を行いたい。参加者各々が、日頃のインスリン使用高齢者への実践にひきつけて、活発な討議になることを期待する。
企画趣旨説明
地域在住のインスリン使用高齢者は、医療・介護の多様な職種、家族、地域住民などから支援を受け、インスリン自己注射を含む日常生活を継続している。しかし、ある一つの機関に所属している専門職の立場では、どのような職種が関わり、多職種連携を行っているのか、その実態を知ることは少ない。
そこで、JADEN の特別委員会では、JADEN5 か年計画重点目標(2017 年~ 2021 年)の1 つであった「超高齢社会に向けた基盤整備」事業を継続し、地域で生活するインスリンを使用する高齢糖尿病患者への支援の実態調査を行った。多様な状況にある高齢者の支援の困難さやそれを克服すべく実施されている工夫や多職種連携のあり様、課題がみえてきた。そこで、今回のシンポジウムでは、地域包括ケア時代のインスリン使用高齢者への多職種支援について取り上げた。
最初に、日本における地域包括ケアの概念や制度等についてミニレクチャーで復習した後、特別委員会の研究班の立場から、高齢者のケアマネージャーの立場から話題提供をしてもらい、参加者と一緒に全体討議を行いたい。参加者各々が、日頃のインスリン使用高齢者への実践にひきつけて、活発な討議になることを期待する。
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[SY-4]地域包括ケアにおける多職種支援を考えるための基礎知識
講師:橋本 祐子 (医療法人社団亮仁会 那須中央病院看護部)
[SY4-1]地域で暮らすインスリンを使用する高齢糖尿病患者への看護とその課題 特別委員会研究班より
シンポジスト:佐藤 果苗 (安田女子大学/ 安田女子短期大学看護学部)
[SY4-2]在宅及び施設ケアの実態を踏まえたシームレスな連携の在り方の提言
シンポジスト:山下 勝巳 (ライブラリケアプランセンター)