セッション詳細

[S]特別講演(3)

2025年11月12日(水) 15:30 〜 16:00
第Ⅰ会場(鳳凰(2F ))
座長:渡邉 和美(科学警察研究所)

[S-03]鑑定人として法廷に立つこと -精神鑑定の経験から-

岡田 幸之 (東京科学大学大学院 医歯学総合研究科 精神行動医科学分野)
ご略歴:
岡田 幸之(おかだ たかゆき)
1991年に筑波大学医学専門学群を卒業後、同大学大学院において司法精神医学を学ぶ。
1995年に東京医科歯科大学・犯罪精神医学教室で、助手、助教授、寄付講座部門教授を務めた。
2001年に米国ノースカロライナ大学およびケースウェスタンリザーブ大学に留学をし、2003年には国立精神・神経研究センターに精神鑑定研究室長として着任し、2011年から司法精神医学研究部長を務めた。
2015年9月より現職(東京医科歯科大学大学院精神行動医科学分野犯罪精神医学担当教授)を務めている。
公正な法律判断のためには、精神科医がどのように鑑定を行い、法律家がどのように利用すればよいのかを追求することを中心的な課題として、精神鑑定の実践と研究と教育をおこなっている。