課題研究中間報告会概要
第6期課題研究 中間報告会:7月13日(日)10:30~11:30
全体テーマ:これからの時代を拓く家庭科教育
趣旨
急速に変化している社会を生きるためには,既存の考え方や価値観にとらわれることなく,物事を多様な視点で捉え,柔軟に受け入れながら,自身の考えや知識をアップデートしていく必要があります。今日の学校教育では,未知の状況に対して,他者と協働しつつ,自らの力で将来を切り拓く資質・能力の育成が目指され,主体的・対話的で深い学びの視点での授業づくりが求められています。さらに,情報社会に対応すべく,個別最適化や学習の効率化を図るICT活用も推進されています。
こうした動向を踏まえ,現在及び将来の社会の状況を見据えた家庭科教育の検討・提案のために,第6期課題研究が始動しています。今回,中間報告会として,各グループの研究の進捗を報告頂き,研究のさらなる展開と課題を共有できればと考えております。
報告
テーマ1:多様な生き方・暮らし方について考える家庭科教育
グループ1 未来を拓く力を育む高校家庭科の授業開発
テーマ2:これからの家庭科における学習者と教師の資質・能力
グループ2-1 エージェンシーの育成をめざした家庭科実習
―Well-beingを志向した探究スキームの検討―
グループ2-2 教員調査にみるこれからの家庭科教員に必要な資質・能力