講演情報
[R1-02]メスバウアー分光法による長野県産普通輝石のM2席のFe2+の電場勾配テンソルの推定
*福山 大毅1、篠田 圭司1、小林 康浩2 (1. 阪市大、2. 京大・複合研)
キーワード:
普通輝石、メスバウアー分光法、電場勾配テンソル
顕微メスバウアー分光法が確立されることで,薄片中の微小な輝石の測定が可能となる.単結晶薄片試料の場合,四極子ダブレットのピーク比は,結晶とγ線の入射方向によって異なる.四極子ダブレットのピーク比はFe2+とFe3+の含まれている席の電場勾配テンソルと関係している.よって,EFGテンソルを決定することで,任意の方向におけるピーク比を算出することが可能となる.単斜輝石のM2席のFe2+のEFGについては明らかにされていないため,本研究では,プリッセッションカメラで結晶方位を定めた普通輝石の57FeメスバウアースペクトルからC2/c単斜輝石のM2席のEFGテンソルを求めた.
