講演情報
[CO3-1]国際交流広場:ケアに携わる⼈たちのためのグリーフケア
リース・グルート= アルバーツ (Faculty Member, APHN & Hospis Malaysia / Advisory Council Member, EKR Foundation Global)
死の臨床の現場はさまざまなチャレンジと向かい合う日々。いのちと向き合う現場だからこそ得られるやりがいや心に残る出会いがある一方、多くの死や喪失、苦脳にも直面するでしょう。傷つき悩み戸惑う日々、静かにグリーフを積み重ねている方々も少なくないかもしれません。死の臨床の現場でコンパッションを大切にしながらケアに関わり続けるために、自分自身を知り、回復力を自覚し、レジリエンスを養うことが大切です。 ケアに携わるわたしたち自身のレジリエンスを養うために、日々現場で経験するグリーフを認め、ケアし、その癒えるプロセスを通じて自己理解を深めることがその基礎となります。また、チャレンジや苦楽を共にする多職種スタッフが結束力のある協力的なチームとなるために、お互いにコンパッションを意識することも必要です。
今回の国際交流広場は、体験的なワークを通じて参加者一人ひとりが自己を振り返り、臨床の場で経験している傷やグリーフを柔らかく振り返り、そのいたみが和らぎ癒えるプロセスを学ぶことを意図しています。死の臨床の現場における多様なグリーフに触れ、ケアに携わる人たちが自分自身のレジリエンスとコンパッションを養うための実践にどのようなものがあるか、体験できるひとときとなれば幸いです。
今回の国際交流広場は、体験的なワークを通じて参加者一人ひとりが自己を振り返り、臨床の場で経験している傷やグリーフを柔らかく振り返り、そのいたみが和らぎ癒えるプロセスを学ぶことを意図しています。死の臨床の現場における多様なグリーフに触れ、ケアに携わる人たちが自分自身のレジリエンスとコンパッションを養うための実践にどのようなものがあるか、体験できるひとときとなれば幸いです。
