雪氷研究大会(2026・北見)

スペシャルセッション

スペシャルセッション

雪氷研究大会(2026・北見)では,以下の2つのスペシャルセッションを開催いたします.みなさまの積極的な研究発表登録,参加をお待ちしています.日本雪氷学会または日本雪工学会の学会員が著者に含まれていれば,会員以外も研究発表を行うことができます.ただし,発表者(招待講演者を含む),聴講者ともに,大会参加登録が必要です(参加費用がかかります).発表をご希望の方は,研究発表登録時に下記セッション番号を選択してください.なお,スペシャルセッションの発表登録数が十分な数に達しない時は,中止または他のセッションと合併されることがあります.

SP1: 「雪害」×「レジリエンス」: 雪害をしなやかに乗り越える雪国の知恵と技術
SP2: 雪氷の造形に関する自由研究(2026・北見)

SP1: 「雪害」×「レジリエンス」: 雪害をしなやかに乗り越える雪国の知恵と技術

  • 代表コンビーナ:諸橋和行(中越防災安全推進機構)
  • 共同コンビーナ:堤拓哉(北海道教育大学)
  • 共同コンビーナ:杉浦幸之助(富山大学)
  • 共同コンビーナ:上石勲(防災科学技術研究所雪氷防災研究センター)
  • 共同コンビーナ:大川戸貴浩(北海道開発技術センター)
  • 共同コンビーナ:小西信義(札幌市立大学)
  • キーワード:雪害,大雪,レジリエンス

趣旨:
2025年度冬季は北海道・東北・北陸は甚大な豪雪に見舞われ,災害救助法も適用された.一方,能登半島地震からの復旧途上における降積雪は復旧スピードを遅らせている一要因と指摘されている.このように雪害はそれ自体が災害であるとともに,他の自然災害とも連動する性格をもつ.
現在,防災分野では「レジリエンス(回復力・復元力)」が注目されている.雪害に当てはめてみると,雪を完全に排除・コントロールするのではなく,極端な大雪や作業中の事故が起きることを前提とし,被害を最小限に抑え,地域全体でしなやかに日常を回復するという発想となる.
本セッションでは,同冬季の人的被害等を振り返るとともに,レジリエンスの視点を踏まえ,今後の対策について前向きな議論を行う.なお,本企画は関連3委員会(日本雪工学会除雪安全行動研究委員会,同学会雪害調査委員会,日本雪氷学会災害対応委員会)の共同企画であるが,分野を問わず会員各位からの幅広い研究発表を歓迎する.

SP2: 雪氷の造形に関する自由研究(2026・北見)

  • 代表コンビーナ:納口恭明(Dr.ナダレンジャー)
  • 共同コンビーナ:藤野丈志(株式会社興和)
  • 共同コンビーナ:田邊章洋(防災科学技術研究所新庄雪氷環境実験所)
  • 共同コンビーナ:河島克久(新潟大学)
  • 共同コンビーナ:吉岡翼(富山市科学博物館)
  • 共同コンビーナ:和泉薫(株式会社環器)
  • キーワード:自由研究,無名の雪氷現象,造形の科学,北見

趣旨:
昨年に続き,分野の枠を超え,遊び心があれば誰でも議論に参加できる雪氷自由研究スペシャルセッションの第二弾です.自由研究なので,通常の研究発表で必要とされるような堅い研究目的は不要です.ただし,多くの参加者の遊び心に刺激のある研究素材,研究手法を期待します.開催地の北海道,北見に関係するものは大歓迎です.ほとんど誰も関心のないような無名の雪氷現象の観察や,解明でも構いません.雪ひも,雪しわ,雪まくり,雪えくぼ,雪巻物,斑点ぬれ雪,雪形,氷紋,つららなど,多少は知られている雪と氷の造形に新たな視点を与える研究でも構いません.通常セッションや分科会の枠を超えた熱く楽しい議論を期待したいと思います.

 

雪氷研究大会(2026・北見)プログラム委員会