講演情報

[P1-12-A]推論課題におけるマウストラッキングを用いた方略推定の試み: 計算論モデリングとの比較

*白砂 大1、香川 璃奈2、本田 秀仁3 (1. 静岡大学、2. 産業技術総合研究所、3. 追手門学院大学)

キーワード:

ヒューリスティック(heuristic)、計算論モデリング(computational modeling)、マウストラッキング(mouse tracking)、クラスタリング(clustering)

複数の選択肢から1つを選ぶ際に人がどのような判断方略(ヒューリスティックまたは知識)を用いたのかは、通常、行動データの計算論モデリングによって推定される。本研究では、マウスカーソルの軌跡という観測可能な動作から判断方略を推定できる可能性を検討した。具体的には、二者択一の推論課題を用いて、個人ごとにモデルに基づいて使用方略を推定し、カーソル軌跡の形状に基づいてクラスタリングを行った。結果として、使用方略と軌跡の連関は中程度であった。マウストラッキングの応用可能性と限界について議論した。