講演情報
[P1-15]なぜ人は待つことを楽しめるのか―自由思考の質的・量的特徴が待つことの動機づけ評価に及ぼす影響
*波多野 文1,2、北神 慎司3、岡田 俊4,2 (1. 株式会社イデアラボ 、2. 国立精神・神経医療研究センター、3. 名古屋大学大学院情報学研究科、4. 奈良県立医科大学)
キーワード:
内発的動機づけ、自由思考、自然言語処理、メタ動機づけ
本研究は,自由思考の量や内容の特徴が,思考への熱中や楽しさといった動機づけ評価に及ぼす影響を検討することを目的とした。60名の参加者に対して,20分もしくは40分一人で待つ課題を課し,課題に対する予測の動機づけ評価と実際の動機づけ評価を測定し,課題中の思考を発話思考法により取得した。思考内容と動機づけ評価との関連を検討した結果,「予想よりも楽しめた」という動機づけの過小評価の大きさは,思考量や思考の類似度(繰り返し)と正の相関関係にあり,思考時間が長い場合も思考量が保たれることが明らかになった。
