講演情報
[P1-16]生成AIは「足し算」で解決するのか:問題解決方略における加算バイアス様傾向の検討
*甲田 萌花1、米満 文哉1、佐々木 恭志郎2 (1. 芝浦工業大学、2. 関西大学)
キーワード:
生成AI、認知バイアス、Human-AI Interaction
問題解決場面で,人間は何かを削除するよりも付け加えることで解決を図ろうとする(加算バイアス)。本研究は,生成AIが問題解決場面において加算バイアスを示すか検討した。グリッド中の図形の対称化課題を生成AIに解かせた結果,「消す」よりも「塗る」回答の割合の方が有意に大きかった(実験1) 。さらに,アイディア創出課題として生成AIにゴルフ施設の改善案を回答させた(実験2)。その結果,追加型の提案が有意に多かった。したがって,生成AIも問題解決時に人間と類似した加算バイアスを示すことが明らかになった。
