講演情報

[P1-60]対話者間の齟齬と聞き手のローカルな文脈の修復

*山森 良枝1 (1. 同志社大学)

キーワード:

語用論、意味論、談話分析、コミュニケーション行為

全ての対話者が共有する情報集合を基盤とするStalnakerの文脈指向型コミュニケーション理論では文脈の一貫性・連続性の保持が最重要課題である。だが対話者間で文脈の連続性が保持されない状況でも効果的なコミュニケーションは可能である。本研究では、質問ー応答等の対話データから、コミュニケーション行為の目的は文脈の一貫性ではなくローカルな文脈の修復・更新にあることを提案する。