講演情報
[P1-77]コミュニケーション出来事の中の社会・環境・身体―相互行為分析における二つの指標性
*山本 敦1 (1. 早稲田大学)
キーワード:
相互行為
本発表は、日常なコミュニケーションにおける主観的経験のリアリティ(身体的・相互行為的・社会文化的経験の三側面)を捉えることを目的として、鍵概念として指標性を位置づけることで、相互行為分析と認知科学の接続可能性を探るための予備的な検討である。具体的には、指標性概念の二系譜を整理し、相互行為分析の中ではそれらが明確に区別されることがないままに用いられているために、その知見の解釈可能性が大幅に制限されてしまっており、認知科学との接続可能性を狭めている可能性を指摘することである。
