講演情報
[P2-40]身体性に依存しない対話環境における多重参与と協働機会の分析
*市川 雅也1、竹内 勇剛1 (1. 静岡大学)
キーワード:
Computer Mediated Communication (CMC)、参与構造、身体、CSCL/W、グラフ
ひとつの空間に複数の対話場が共在する状況では,人は複数の対話に多重的に参与し,多様な視点や発想に触れることができる.しかし既存のオンライン対話環境ではこのような状況は十分に実現されておらず,対面環境においても参与は物理的に近接した対話に限定される.本研究では,オンライン対話環境の離散性に着目し,身体ではなく対話場を操作するというアプローチにより,多重参与を可能とする対話環境を実装した.さらに,提案システムを用いた3人1組の協調課題実験を実施した.その結果,従来の身体移動を前提としたオンライン対話環境と比較して,他者との対話に参与している時間が長くなる傾向が確認された.
