講演情報

[P2-62-A]因果関係の理解とイメージが面白さに与える影響: 歴史に関する説明文を用いた検討

*佐々木 一洋1、清河 幸子1 (1. 東京大学)

キーワード:

知的選好 (intellectual preference)、好奇心 (curiosity)、個人的興味 (individual interest)、歴史(history)、面白さ (interestingness)

学習等の知的活動において,内容のどのような側面に面白さを見出すかの傾向を知的選好とよぶ.同じ事象についての説明であっても,自身の知的選好に合致する情報が含まれるほど面白いと感じやすいと考えられる.具体的には,メカニズム選好が高いほど因果関係に関する情報を含む場合に,フレーバー選好が高いほどイメージを喚起する情報を含む場合により面白く感じやすいと考えられる.本研究では,歴史上の事象についての短い文章を用いて,含まれる情報を操作したときに,感じる面白さに知的選好による違いがあるかを実証的に検討する.