講演情報

[P2-65-A]親子三世代会話の相互行為分析:食卓で一緒にいることに着目して

*千田 真緒1,2、酒井 晴香2 (1. 千葉大学大学院、2. 広島大学)

キーワード:

相互行為分析、親子三世代、家族、食卓

本研究では,食卓における親子3世代の会話場面から,その場に「一緒にいること」がどのように協働されているのかを分析する.食卓という場は,食事をし,それにかかわる話題が話されるだけではない.親子3世代の食卓会話の映像データから,思い出が語られる際,参与者が知識状態を相互に明示すること,また明確な終了合図のない物をつまむ行為が活動を延長させ,その場にとどまることを可能にすることが示された.これらの知見は,食卓という場の再定義につながる可能性がある.