講演情報

[P2-77]コミュニティが重なり合う野火的活動によって生じる学習の新たなパターン

*木村 優里1 (1. 東京科学大学)

キーワード:

野火的活動、軌跡、メッシュワーク、昆虫

本研究の目的は,野火的活動の現在の議論の射程に入っていない,分散的でローカルな活動によって生じる学習の新たなパターンに着目し,その特徴を明らかにすることである.その事例として,子どもたちと保護者が参加した昆虫採集会に関する一連の取り組みを扱った.フィールドワークとインタビューの調査の結果から,昆虫採集を目的としたコミュニティではないところで活動が広がりを見せている点や,家庭と友達関係という層の異なるコミュニティが重なり合って,異なる層を行き来しながら飛び火している点が特徴として示された.