講演情報
[P3-41-A]顔表情の「あざとさ」が意図帰属と印象に及ぼす影響
*粟根 愛華1、植田 一博1 (1. 東京大学)
キーワード:
あざとさ、表情認知、意図帰属、二次的意図、社会的認知
本研究は顔表情の「あざとさ」が,感じられる意図性や印象とどう関連するかを検討した。20~50代の男女375名を対象に,アバターの笑顔動画を用いて,自然な笑顔と作り笑顔,あざとい笑顔を比較するオンライン調査を実施した。その結果,あざとい笑顔は他条件より意図性,二次的意図の知覚を高め,あざとさとは,表情から意図性のみならず,相手がどう受け取られたいかという二次的意図まで推論させる表情であることが示唆された。一方でかわいさや好ましさは作り笑顔より低くなり, 高年層ほどあざとさを否定的に評価する傾向も示された。
