講演情報
[P3-45]音象徴のモダリティ間方向性における実験的検討
*松岡 孝樹1、佐治 伸郎1 (1. 早稲田大学)
従来の感覚間協応研究では刺激を同時提示、あるいは固定された順序で提示しており、刺激間に励起されやすい方向性があるかについて、十分な検討がなされてこなかった。そこで本研究では、主要な感覚間協応の一つである音象徴を対象に、協応関係を持つ刺激間の励起されやすい方向性の有無の検討を目的とした。実験では、音象徴を生じる音と形の提示順を音-形、形-音の2条件で提示し,刺激間の類似度評価に影響を与えるかどうかを検討した。その結果、音象徴における刺激の類似度評価に方向性が影響を与えないことが明らかとなった。
