第17回日本地震工学シンポジウム

オーガナイズドセッション募集

第17回日本地震工学シンポジウム(17JEES)における
オーガナイズドセッションの募集

第17回日本地震工学シンポジウム
      運営委員会委員長      庄司 学
学術部会長    小野祐輔
 

標記シンポジウムは2026年11月26日(木)~28日(土)の3日間の日程で熊本城ホールにて開催する予定です。つきましては、以下の通り、オーガナイズドセッションの募集をいたします。

なお参考までに前回のオーガナイズドセッションのテーマを表-1に示します。応募多数の場合には、学術部会にて調整させていただくことがありますので、予めご了承ください。

オーガナイズドセッションにおいては、オーガナイザーは以下の選択肢があります。

(1) 招待講演(オーガナイザーからの勧誘によるもの)のみでセッションを構成する。

(2) 招待講演+一般公募によりセッションを構成する。

(3) 一般公募のみでセッションを構成する。

このうち招待講演については、発表数の制限(筆頭著者となれるのは1人1件まで)から除外します。なお、オーガナイズド・セッションでの招待講演についても、論文を投稿していただき一般セッションと同額の論文投稿料(30,000円)をお支払いただきます。

招待講演の講演料・交通費・宿泊費などを主催者側で負担することは出来かねますので、悪しからずご了承ください。

また、表-2(一般セッション)に挙げられているテーマと重複するテーマであっても、遠慮なくオーガナイズドセッションとして御提案下さい。一般セッションのテーマは、オーガナイズドセッションのテーマの決定後に、再度検討します。

 

応募方法

※以下の内容をメールでお送り下さい。

件名 17JEESオーガナイズドセッション応募
本文 書式自由
1.セッション名(和文)

2.セッション名(英文)

3.オーガナイザー氏名、所属、メールアドレス ←必ず2名以上の連名として下さい

4.概要(400字以内)

5.セッションの開催形態 ←招待講演のみ、一般公募のみ、招待講演と一般公募からお選びください

6.予定する発表件数

※メール宛先:小野祐輔 (ysk%tottori-u.ac.jp) %を@に変更して下さい

(↑メールを受信した場合、必ず返信がありますから御確認下さい)

※締め切り 2026年2月2日(月)

 

表-1 前回(16JEES)のオーガナイズドセッション

OS1

免震・制振技術の継承と革新:レジリエントな社会を目指して

OS2

断層変位を考える

OS3

多発する地震時の盛土被害にどう対処したらよいのか?

OS4

歴史的建造物の地震対策を考える

OS5

強震動研究25年の進展

OS6

ESG研究の現在の到達点と将来展望

OS7

原子力施設の設計基準を超える事象に対する地震安全確保の考え方

OS8

地震と洪水のマルチハザード

OS9

災害対応訓練のあり方に関する検討

OS10

巨大地震に伴う大規模火災研究の現在地と今後

OS11

海溝型巨大地震の予測情報をめぐる防災対策とリスクコミュニケーション

-「わかりにくさ」に向き合う-

OS12

地震災害レジリエンスに資する建物モニタリング技術

OS13

危機耐性:理論構築,技術開発から実装まで

OS14

国際セッション

OS15

2023年トルコ地震緊急報告


表-2 17JEESで予定している一般セッションのキーワード

a. 自然現象(地震動,地下構造,地盤,津波,歴史地震ほか)

  • a-1 震源特性
  • a-2 地下構造
  • a-3 地盤震動
  • a-4 地盤の液状化・斜面崩壊
  • a-5 津波・歴史地震
  • a-6 その他

b. 構造物(地震応答,構造実験,耐震設計,免震,制振,耐震補強,相互作用ほか)

  • b-1 地中構造物・ダム・土構造物
  • b-2 杭および基礎構造
  • b-3 地盤と構造物の相互作用
  • b-4 土木構造物
  • b-5 建築構造物
  • b-6 機械設備系
  • b-7 免震・制振・構造ヘルスモニタリング
  • b-8 耐震補強・新しい構造・材料,耐震設計法(ISO),歴史的建造物
  • b-9 その他

c. 社会問題(ライフライン,災害情報,リスクマネジメント,防災計画,復興計画ほか)

  • c-1 ライフライン
  • c-2 緊急地震速報・災害情報・リモートセンシング・リアルタイム地震防災
  • c-3 防災計画・地域防災力・リスクマネジメントおよび社会・経済問題
  • c-4 復興・防災まちづくり
  • c-5 マルチハザード・複合災害・広域災害・Covid19
  • c-6 レジリエンス・BCP
  • c-7 その他

d. 被害調査・分析など

  • d-1 最近の地震被害の調査・分析
  • d-2 強震観測システムと利活用・構造ヘルスモニタリング
  • d-3 室内被害,設備被害
  • d-4 地域の調査,生活再建
  • d-5 機械学習・IoT・DX
  • d-6 その他