講演情報

[S6.5][基調講演] 高温部品用Ni基AM合金の材料組織制御と高温強度特性

○種池 正樹1、月元 晃司1、谷川 秀次1、小牧 孝直1、本山 宜彦1、片岡 正人1 (1. 三菱重工業株式会社)

キーワード:

積層造形、ニッケル基超合金

金属積層造形(AM)技術は、従来の鍛造や鋳造に比べて設計自由度が格段に高く,複雑な内部冷却構造造形や一体成形が可能であり、また試作から量産までの開発リードタイム短縮による市場ニーズへの迅速な対応が可能になるため,ガスタービンや航空エンジン等の高温部品の製造や補修への適用検討が世界的に活発に行われている。一方で,AMにより造形されたNi基耐熱材料は,急速な凝固過程に起因する異方性を有する特有の微細組織を形成し,従来の製造法とは異なる材料特性を示すことが知られている。特に高温強度特性に関しては、特定方向の顕著な強度や延性の低下が問題となりやすく、適用製品拡大の妨げとなっている。本稿では,幅広く検討が行われているLPBF(レーザー粉末床溶融結合法)だけでなく、DED(指向性エネルギー堆積法)も含めた材料組織と高温強度特性に関する研究成果を踏まえ,組織制御の重要性とその適用状況について報告する。

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