講演情報

[P162]LIFTマイクロ磁石の特性とプロセス雰囲気の関係

○小野 光翔1、北原 大雅1、福田 樹1、山下 昂洋1、柳井 武志1、中野 正基1、小池 邦博2 (1. 長崎大学、2. 山形大学)

キーワード:

LIFT法

我々はこれまで,PLD(Pulsed Laser Deposition)法によりサブミリ厚のNd-Fe-B系マイクロ磁石を作製し,電子デバイスの小型化に貢献してきた。しかし,硬磁気特性の発現には500℃以上の熱処理が必要であり,低耐熱基板への適用は困難である。そこで,非熱処理による室温創製法としてLIFT(Laser Induced Forward Transfer)法に着目した。LIFT法は,レーザ透過性基板上のドナー膜をレーザ照射により対向するレシーバ基板へ転写する手法である。近年,熱処理により硬磁気特性を付与したNd-Fe-B系磁石をドナーとして用い,高真空中で2-14-1相を保持したまま転写できることを確認した。本研究では,大気中でのLIFT法の適用可能性に着目し,レーザ照射条件を変化させ,転写形態および保磁力保持率(LIFT磁石の保磁力/ドナーの保磁力)を評価した。

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