講演情報

[1-A4-03]化学物質を対象とした淡水生物種の絶滅リスク評価手法の開発

*村本 麻里花1、内藤 航2、加茂 将史2、本下 晶晴2、伊坪 徳宏1 (1. 早稲田大学、2. 産業技術総合研究所)

キーワード:

化学物質、絶滅リスク評価、淡水生物種

化学物質による生態系の影響は欧州を中心に進められており、陸域、淡水域、海域の種の消失割合(PDF)を用いて生物多様性を評価している。しかし、生物種の絶滅に与える影響を示されていない。日本では、土地利用変化などによる絶滅評価を行っているが、化学物質による影響はまだない。本研究では、従来の手法とデータの限界を踏まえながら、生物種の感受性を利用し、化学物質が起因とする絶滅リスク評価手法の提案を行う。